誰も教えてくれない薪ストーブのメリット、デメリット
薪ストーブを導入し、薪を焚きだしてから早一か月が経ちました。
毎日本当に暖かく、去年の冬とは比べものにならないくらい快適に過ごせています。
しかし、一方でデメリットも存在します。
そこで、薪ストーブのメリットとデメリットをこれから何回かに分けて書いていきたいと思います。
細かいことを含めると本当にたくさんあるのですが、その細かいことこそが誰も教えてくれなかったり、HSPだからこそ気づいたことになると思うので、多くなるかもしれませんが、できればそれら全部を書ければと思っています。
特に内地から北海道に移住する人は薪ストーブに強い憧れを持っていて、導入したいと思う人がとても多いことが分かっています。
ですので、そういった方々の役に立てれば幸いと思っています。
薪ストーブのデメリットその①
薪ストーブの最大のデメリットは「薪」の用意です。
何度か書いていますが、「割った薪」は本当に値段が高いです。
焚き方にもよりますが、一冬薪ストーブで過ごそうとした場合灯油の比ではない暖房費を払わなければなりません。
そしてさらには、割った薪を売っている場所も限られます。なので、安い薪を売っている所どころか、薪自体を売っている所を探すのも意外と大変です。そうなると結局店の言い値で買うしかありません。
ネットで薪ストーブユーザーの方を見ると、かなりの数の人が自分で原木から玉切りし、斧や薪割り機で薪を作っていたりします。
実際私もそうしました。
しかしここで大きな問題があります。
それは、「場所」です。
運よく原木を入手できたとしても、その原木をチェーンソーで玉切りし、薪にし、積んでおける場所が必要なのです。
そうです。薪は灯油と違い「場所」が必要なのです。
例え原木から薪を作らないとしても、薪を置いておく場所が必要です。
なので、「薪を置いておける土地」が無ければ、薪ストーブを焚くことはできません。
趣味や道楽で、少し火を見ることができれば良いといった感じであれば薪を置いておく場所はそんなに必要ないでしょう。
しかし、マイナス20℃を超える真冬の北海道でメインの暖房として使おうと思った場合、かなりの量の薪が必要だということは想像に難くないと思います。
薪ストーブの最大のデメリット
「薪の値段」、そして「薪を置いておく場所」
この2つこそが薪ストーブの最大のデメリットだと私は感じます。
ただ、お金や土地が余るほどある場合はその限りではありませんので、この2つのデメリットを気にすることはありません。なので、これから書く次のデメリットを楽しみにして頂けたらと思っています(笑)
薪ストーブユーザーは当然灯油ストーブユーザーよりもはるかに少ないので、こういったすぐにわかる大きなデメリットも分からないのです。
困ったことに、薪ストーブユーザーのいない移住の相談窓口では、こういったことをなかなか教えてもらえません。
なので、
「薪ストーブを導入したいけど何もわからない」
という方は、これからさらに書いていく薪ストーブのメリット、デメリットを是非参考にして頂ければと思っています。
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