日当たり
北海道に移住する場合、色々重要視することがありますが、あまり言われていないことでとても重要なことがあります。
それは「日当たり」です。
言わずもがな北海道の冬は極寒です。なので、毎日24時間暖房器具がフル稼働になります。
しかし、昨今の燃料費高騰により、暖房費の家計への圧迫はどんどん増していっています。
実際に灯油の値段が跳ね上がり、石油ストーブからペレットストーブに変えた人が知り合いにいます。
さらに言えば、北海道の田舎はそもそも燃料費の価格設定が内地よりもずっと高いです。なので移住した人は価格の違いに驚きます。
そんな中、一切お金が掛からない最強の暖房器具が「太陽」です。
太陽の日差しが家の中に入るかどうかで、暖房費が格段に違います。
つまり、日当たりが良いかどうかで冬の暖房費が大幅に変わってくるわけです。
日差しの重要性
田舎でも、町中は意外と家がひしめき合っていて、隣の家が密接している所も少なくありません。
なので、下手な場所を選んでしまうと、日が家の中に全く入らないなどといったことになってしまいます。
ごちゃごちゃしたところが嫌で移住したにもかかわらず、そういったところに住み、尚且つ日当たりが悪かったら、移住した意味も半減してしまいます。
我が家は南向きで窓が大きく、家が密接していない場所にあるため、日差しが出れば昼間は真冬でも暖房をつけずにいられるほど暖かくなります。
ついでに言えば、日差しが届くことで雪が解けるのもとても早くなるので、除雪も楽になったり、屋根の雪が自然と落ちたり、春を人一倍早く感じることができたりもします。
後は、日差しを浴びることで冬季うつを防ぐことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
北海道での暮らしには、いかに日当たりが重要かということが伝わったのではないかと思います。
勿論、日照権というものがあるくらい、北海道以外でも日当たりは重要です。しかし、北海道では太陽の存在の大きさを他の場所以上に大きく感じます。
本当に太陽は生きる上で欠かすことができない存在です。
たった1日の中数時間でも日差しが当たるかどうかで、生活の質がぐっと上がります。
ただ、最近は温暖化で、北海道も夏場に気温がかなり上がることも多くなってきているので、日当たりの良い場所に住む場合は、エアコンの導入も考える必要があるかもしれないので、その点だけはご注意ください。
しかし、それを考慮したとしても、長い長い冬の期間を過ごす北海道においては、日当たりの悪い場所に住むということだけは、やむを得ない事情が無い限り、避けた方が良いと私は強く考えています。
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