夏の北海道が涼しいのはもう過去の話!!移住の際はエアコンの設置を検討してください。

北海道
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もはや北海道の夏は暑い

2023年も世界中で猛暑を記録しています。

北海道もご多分に漏れず、猛暑日を記録するなど、とてつもない暑さに見舞われています。

しかし今でも「北海道は夏でも涼しいのでエアコンはいらないんじゃないか?」と思っている人が多いのではないでしょうか?

「お盆を過ぎたら夜に火を焚く人もいる」と言われるほど、昔は涼しかったようです。しかし今は全くそんなことはありません。お盆を過ぎても薪が乾くほどです。

カラッとした暑さが特徴の北海道ですが、今年の夏は湿度も高く、内地とそう変わらない日も多くあります。

ご存知のように湿度が高いと暑さは倍増します。

では、そんな昔とは違った夏の気候になってしまった北海道にエアコンは必要なのでしょうか?

北海道にエアコンは必要か?

結論から言うと北海道でもエアコンは設置した方が無難です

勿論北海道はとてつもなく広いので、いらないくらい涼しい場所もあります。

しかし、今年の夏30℃以上の日が続いた地域に住む場合は、エアコンの設置をオススメします。

私の住んでいる道北と言われる北海道の北の地域でさえエアコンの必要性を感じます。

特に以下に当てはまる人はエアコンの取り付けをオススメします。

家を新しく建てる人

リフォームをする人

ペットを飼っている人

小さな子供やお年寄りがいる家庭

家が1軒屋の2階建てであり、その2階で過ごす可能性がある人(熱は上に行くので2階はとても暑いです)

2階建て以上の集合住宅に住む人

これらに当てはまる人はエアコンを設置した方が良いです。

これ以外でも、暑がりな人や持病のある人、日当たりが良い家なども取り付けた方が良いかもしれません。

私の友人は公営の1階アパートに移住しましたが、エアコンの穴まで開けてエアコンを設置しました。

とても高額な出費となりましたが、長く住むのであればやむなしともいえるでしょう。

北海道の賃貸住宅には、ほぼエアコンのダクトを通す穴が開けられていません。

なので、エアコンを設置する際は穴を開ける工事が必要です。

アパートの場合は自分の持ち家でないにもかかわらず、全て自費にて賄わなくてはなりません。

田舎への移住は都会に住むよりもお金が掛からなくなると言われることがありますが、これだけ聞いても北海道への移住は決してコストダウンにならないということが分かると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

我が家も北海道がここまで暑くなるのは想定外で、リノベをする際エアコンの設置は行いませんでした(涙)。

薪ストーブなど、寒さ対策ばかりに気を取られていましたが、今は北海道に移住する際は暑さ対策も大いに考慮しなければなりません。

コロナ禍が収まった今、こういった出費や対策まで考えて移住する人は少なくなるのでは?と私は考えています。

北海道に移住を考えている人は光熱費、そしてエアコン、ストーブなどの設置費用などの現実的な出費を本当によく考えてから移住した方が良いです。

決して自治体の甘い移住話に乗せられないようにしてください。

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