飲食店のレベル
田舎に移住する際の注意点の一つに、「店の少なさ」があります。
これは誰でも想像できると思います。
しかし、「飲食店のレベルの低さ」という点に触れている記事はほとんどないように思います。
田舎は飲食店が絶望的です。
味、値段、質、どれをとっても都会や地方都市とは比べられない程ありえません。
コスパなどとは無縁です。逆に値段がとても高いくらいです。
「よくこれで客が来るな」といった類の店も多いです。
そこには田舎ならではの事情が隠されています。
田舎の飲食店は繁盛している
田舎の飲食店がつぶれないのはズバリ、
「競争相手がいないから」です。
他に店が無い為、そこに行くしかないからです。他には、地元の人は良い店を知らないので、その店を良い店と考えていたりもします。
なので、むしろ繁盛したりしています。
よく「都会は人が多いから、多少まずくてもやっていけるだろう」
といった言葉を聞きますが、全く逆です。
都会では店が悪ければすぐに口コミで広がりますし、競争相手も多いので、その店は選ばれないでしょう。
しかし、田舎では基準のレベルが低い上に、他に店が無いので比べようもないのです。そこで育った人たちはその味こそがスタンダードだったりもします。
なので、客足が途絶えることはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は移住先の地元の飲食店には全く行きません。
他の地域で、洗練されていたり、コスパがとてつもなく高かったりする店をたくさん知ってしまっているからです。正直お金を落とす気にはなりません。
田舎に移住をする際は、「飲食店のありえなさ」この点には注意が必要です。
地域によっては良い店があるところもあるかもしれませんが、全体的なレベルの低さは間違いないでしょう。
自炊が苦にならない、もしくは外食ができればいいと思っているくらいの方なら大丈夫ですが、お気に入りの飲食店が家の近くに欲しいなどの方はくれぐれも注意して下さい。
しかし、ものは考えようで、自分で料理をする楽しさや、家での食事時間が充実するように考えるなど、自分たちで生活を工夫して楽しむ術が身につきます。
おかげで飲食店に行けなかったコロナの自粛期間も全く苦になりませんでした。
そして外食をしないということは、お金の節約にも繋がるので、その分を自分たちの生活の質を上げる為や好きなことに使えます。
やはり人生万事塞翁が馬ですね!
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