HSPの人は「繊細」、「敏感」という言葉だけで片づけることはできない!?HSPの人が読むべき本とは?

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HSPの概念

「HSP」という概念はエレイン・N・アーロン氏によって提唱され、「敏感すぎる人」という概念が昨今大分広まってきたようです。

HSPに関する本もかなり出版され、書店にもたくさん並んでいたり、楽天やAmazonなどでもたくさんのレビューが書かれているところを見ると、それだけ読まれていることがうかがい知れます。

それらの本の大体は、HSPは欠点ではなく、特性であり、受け入れ、生かしていきましょう

…といった内容のものが多いように感じます。

どちらかというと口当たりの良い言葉が多く、読みやすいものが多いです。

しかし、私は最近そういった本に少しもやもやすることが多くなりました。

どうしても、うわべをなでている感がぬぐえないのです。実際HSPや繊細な感覚についての本を読んでも、あまり自分自身が生きやすくなったとは感じられませんでした。

そんな時に岡田尊司氏が書いた「過敏で傷つきやすい人たち HSPの真実と克服への道」という本に出合いました。

HSPの正体

岡田氏は精神科医でパーソナリティ障害に関する本をたくさん出しています。

氏いわく、HSPという概念が「敏感すぎる」ということだけで、ひとくくりにしてしまうことがあまりも暴論ということになるそうです。

「敏感すぎる」という特性だけで、全てをくくってしまうのは危ういと言うのです。

例えて言うならば、過敏な特性を全てHSPとすることは、「熱がある」という状態を全て「熱病」といった診断を下し、その後「一つの対処法を教えるようなもの」としています。

実際は、「熱がある」という状態には、ウイルス、細菌、臓器異常など、数多の可能性が隠れているわけです。

「HSP」、「敏感すぎる」という状態も、遺伝や家庭環境や育ちといった様々な可能性がその後ろにはあり、そこには神経系によるものから、ストレス、虐待といったものまでが関わって出来てしまっている可能性がある訳です。

それにもかかわらず、それを「特性」「傾向」といった言葉で片づけてしまう危険性を、氏は指摘しています。

治療が必要なケースがあるのにもかかわらず、そういった認識だとそれらを放置してしまうからです。

アーロン氏はユング派に属する心理療法家で、ユング派はあまり厳密に科学的議論にこだわらないところがあるそうです。逆に、科学的に証明されていないこと(占星術、降霊術など)でも積極的に取り入れたりすることが強みでもあるようです。

この岡田氏の本は、科学的データや治療法などを、これでもかというほど積み上げていき、過敏さについてその原因や対策法などを詳しく考察していきます。

自分の奥底にあるもの

私自身も「科学は万能ではない」と思ってはいますが、出来るだけ多くの判断材料となるデータや論証はあるに越したことはないと思っています。

勿論直感なども決して侮れないとは思っていますが、ここまで人類が発達したのは、科学的データを駆使してきたからにほかなりません。

この本は、「本人の考え方や捉え方で、いくらでも敏感すぎる人は良い人生になっていく」という曖昧な主張になっているところもあるHSPの本とは一線を画しています。

専門的なデータが並んでいたりするので、難解に思えるところもあるかもしれません。しかし、それだけ確証データが存在しているということになるかもしれませんし、とても勉強になります。

「今までHSPの本を読んだけれども、全然考え方が変わらない」または、自分はHSPだと思うがどうにもうまく生きられない」といったことを感じているのならば、ぜひこの本を読んでみることをオススメします。

自分の心の奥底にしまい込んでいる思いや、目を逸らしている事実に気づくかもしれません。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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