空き家を買う際の注意点!「束石」の家は購入してはいけない!

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家の基礎

皆さんは住宅には「基礎」というものがあるのをご存知でしょうか?

そうです、家の柱を立てる前に作る土台の部分です。

これがコンクリートの基礎の写真です。皆さんがよく目にしているであろう家の下部分だと思います。

このように、今の住宅の基礎部分はコンクリートで出来ていますが、昔の家は「束石」というもので出来ていたりします。

こちらが束石を使った基礎です。

こういった束石を使った基礎の家が、古い家には意外とまだまだあったりします。

そして空き家を買う際にはこの「基礎」が非常に重要になってきます。

基礎は重要

この基礎の話は、「誰も言わない北海道移住の不都合な真実」に繋がる部分がありますが、この件は非常に大事なので、あえて抜粋し強調しました。それくらい大事です。

それなのに、この非常に大事な家の基礎に関して、正確な知識を与えてくれる人はとても少ないです。

勿論専門の方にアドバイスを貰える場合もあると思いますが、その際に、家の基礎の話を必ず聞けるとは限りません。知っておいて損はないです

北海道の、しっかり作られている家の基礎は、内地とは比べられないほどしっかりしています

なんと、基礎の高さが、人の背丈ほどもある家も少なくありません。

上の写真の様に、外から見ると見えている部分は少ないのですが、地面に埋まっている部分がとても多く、昔の食料貯蔵庫「ムロ」の様になっていたりします。

ここまで、基礎を高くする理由は、地面からの寒さや冷気を、少しでも和らげる為であり、内地の基礎には見られないものです。

こういった高い基礎は、東北など他の寒い地域でもあるのかもしれませんが、温暖な地域では皆無だと思います(今まで私は目にしたことはありません)。

なにせそこまで基礎を高くするということは、コストが大幅に増大されることになるでしょうから、そこまでの寒冷地でない限り、この高い基礎は採用されにくいと思います。

このように、きちっとした基礎を打ってある空き家ならば問題ないのですが、上の写真のような、「束石」の基礎を使った家があります。

空き家バンク、または移住支援窓口などで、こういった束石の基礎の家を売っていたり、紹介される場合があると思いますが、北海道に関していえば、こういった束石の基礎の家を購入することはオススメできません。

束石の家をオススメできない理由

まず、先ほど述べたように、北海道の強烈な寒さから身を守らなければならないというのが一番大きな理由です。

地面からの冷気は侮りがたく、地面から、離れていればいるほど、寒さの影響を受けにくいです。

「底冷え」というように、地面付近は温度がより低くなります。

高い基礎は、その寒さや冷気から守ってくれます。

なおかつ、高さがあることによって、厚い断熱材を入れることも可能なので、北海道の住宅にとって、高い基礎は欠かせないものとなります

しかし、束石の場合は、そこまで基礎を高くすることできないのです

その為、寒さへの耐性が極めて低いです。

もう一つは「造りの丈夫さ」です。

コンクリートの基礎は、家の全面に土台がありますが、束石はそうではありません。

家を支える上で問題が無いように、間隔を置いて、束石を置いていき、その上に家を建てます。

当然のように、基礎は全面コンクリートでおおわれているわけではありません。

なので、コンクリートの基礎よりも、明らかに強度的に劣ります。一部にコンクリートを使っている場合もありますが、全体には使われていません。

そうなると、経年劣化により、家の強度に問題が生じてきます。

そして、さらにそこに北海道の長く厳しい冬という自然環境がプラスされます。

床がきしんだり、根太が下がってきてしまったり、知り合いの専門家の話では、家全体が傾いて直しようがないような状態のものも少なくないそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

私はこの話を、家を購入してから聞かされました。

もし、知らずに束石の基礎を使った空き家を購入してしまっていたらと思うとぞっとします。

しかし、空き家の購入は自己責任です。保証が無い場合も多いです。

知らなかったでは済まされません。

良識のある業者や、知識豊富な担当者であればそういったアドバイスを貰えるかもしれません。

しかし、貰えない場合の方が多いでしょう。

空き家を購入するということは本当にリスクがあります

そんなリスクを少しでも減らせる役に立てたら幸いです。

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